ポルバンが気になっているものの、
「種類が多くて違いがわからない」
「ADVANCEとBASICは何が違う?」
「MOREやGOもポルバンだけど、ヒップシートとは違うの?」
「結局、自分にはどれがいい?」
と迷っていませんか?
POLBAN(ポルバン)には、PRIME・ADVANCE・BASIC・MORE・GOがあり、価格だけでなく、抱っこの支え方や使用できる時期、収納力、持ち運びやすさにも違いがあります。
特に注意したいのは、5種類が単純な「上位モデル・下位モデル」の関係ではないことです。
PRIME・ADVANCE・BASICは腰で支えるヒップシート系ですが、MOREはバッグ一体型のスリング抱っこ紐、GOはコンパクトなスリングタイプ。使いたい場面によって、向いているモデルは大きく変わります。
この記事でわかること
- ポルバン5種類の違い
- PRIME・ADVANCE・BASIC・MORE・GOはどれがいいのか
- ヒップシートタイプと肩掛けタイプの違い
- 新生児期・腰すわり後・歩き始めで選ぶモデル
- 収納力や持ち運びやすさの違い
- ADVANCEとBASIC、MOREとGOなど迷いやすい組み合わせの選び方
- 購入前に確認しておきたい注意点
この記事では、5種類のスペックを並べるだけでなく、「いつから使いたいか」「腰と肩のどちらで支えたいか」「収納力とコンパクトさのどちらを優先するか」という3つの質問から、自分に合うポルバンを絞り込んでいきます。
結論|ポルバンはどれがいい?3つの質問で選ぼう
先に結論からお伝えすると、ポルバンは「一番高いモデルを買えば間違いない」という選び方ではなく、子どもの月齢と普段の外出スタイルから選ぶのがおすすめです。
そもそも抱っこ紐とヒップシートのどちらが家庭に合うか迷っている方は、まず『抱っこ紐とヒップシートの違い』から確認すると選びやすくなります。
大まかな目安は次のとおりです。
| こんな人 | 第一候補 |
|---|---|
| 生後14日から長く使いたい | PRIME |
| 腰すわり後、機能性の高いヒップシートがほしい | ADVANCE |
| 腰すわり後、価格を抑えてヒップシートを使いたい | BASIC |
| バッグと抱っこ紐を1つにまとめたい | MORE |
| 軽くコンパクトに持ち歩きたい | GO |
迷ったら、次の3つの質問で考えてみてください。

質問1|生後14日から使いたい?
生後14日から使いたい場合は、まずPRIMEが候補になります。
PRIMEは専用ダブルショルダーベルトを使うことで、生後14日・体重3.2kg・身長51cm以上から48か月、体重約20kgまで使用できると公式に案内されています。
ADVANCEとBASICは、ヒップシートとしての基本的な使用時期が腰すわり後の7か月頃からです。MOREとGOも7か月頃からが対象なので、新生児期から1台を長く使いたい家庭ではPRIMEが最も選びやすいでしょう。
一方、すでにメインの抱っこ紐を持っていて、「歩き始めた後に使うセカンド抱っこ用品」を探しているなら、PRIME以外も十分候補になります。
質問2|腰でしっかり支えたい?肩掛けで手軽に使いたい?
腰すわり後から選ぶ場合は、次に支え方を考えます。
PRIME・ADVANCE・BASICは、腰ベルトと台座で子どもを支えるヒップシートタイプです。腰へ装着したまま子どもを乗せたり降ろしたりしやすいため、歩き始めて「歩く」「抱っこ」を繰り返す時期と相性があります。
一方、MOREとGOは肩から斜め掛けするスリングタイプです。
「ヒップシートの台座を腰につけて歩くより、バッグ感覚で持ち歩きたい」という家庭なら、MOREやGOの方が使い方をイメージしやすいでしょう。
つまり、最初から5種類を横一列に比べるより、
と2グループに分けると選びやすくなります。
質問3|収納力とコンパクトさ、どちらを優先する?
MOREとGOで迷った場合は、収納力を重視するか、軽さを重視するかで考えます。
MOREは最大7Lの収納スペースがあり、本体重量は約400g。抱っこ用品として使うだけでなく、抱っこ卒業後はボディバッグとして使える設計です。
GOは約250gで、公式もバッグへ入れて持ち運びやすいコンパクトさを特徴として案内しています。
そのため、
財布・スマホ・おむつなども一緒に持ちたい → MORE
普段のバッグへ入れて必要なときだけ使いたい → GO
と考えるとわかりやすいでしょう。

ポルバン5種類の違いを比較表でチェック
まずは5種類の違いをまとめて確認してみましょう。
| モデル | タイプ | 公式価格 | 基本の使用時期 | 重量 | 収納 | 特に向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PRIME | ヒップシート抱っこ紐 | 22,000円 | 生後14日〜48か月 | 本体約790g | 約3.4L | 新生児期から長く使いたい |
| ADVANCE | ヒップシート抱っこ紐 | 11,000円 | 腰すわり後7か月頃〜36か月 | 約456〜527g | 約2.2L | 歩き始め後の機能性重視 |
| BASIC | ヒップシート抱っこ紐 | 8,250円 | 腰すわり後7か月頃〜36か月 | 約410〜461g | 約1.3L | 価格と軽さを重視 |
| MORE | スリング抱っこ紐 | 11,000円 | 腰すわり後7か月頃〜48か月 | 約400g | 最大7L | バッグと抱っこをまとめたい |
| GO | コンパクト抱っこひも・スリング | 6,050円 | 7か月〜48か月 | 約250g | ― | コンパクトさを重視 |
価格・対象月齢・重量・収納量は、記事作成時点のメーカー公式情報をもとにしています。カラーや素材によって重量が異なるモデルがあります。
表だけを見るとPRIMEが最も高機能に見えますが、必ずしも全家庭にPRIMEが必要というわけではありません。
すでに子どもが1歳前後で、一般的な抱っこ紐を持っている家庭なら、ADVANCEやBASICを追加する方が使い分けやすい場合があります。
反対に、近所への買い物や旅行中の「ちょっと抱っこ」だけに使いたいなら、MOREやGOの手軽さが魅力になります。
ポルバン5種類の違いは7つ
違い1|抱っこのタイプ
ポルバン選びで最初に見るべきなのは、価格ではなく抱っこのタイプです。
PRIME・ADVANCE・BASICには、子どもが座るための台座があります。腰ベルトで台座を固定し、その上へ子どもを乗せるヒップシートタイプです。
ADVANCEとBASICは、単体で対面抱っこ・前向き抱っこ・腰抱っこに対応しています。
MOREとGOは肩から斜め掛けするため、見た目も使い方も一般的なヒップシートとはかなり異なります。
「ポルバンなら全部ほぼ同じ」と考えず、まず腰タイプか肩掛けタイプかを決めるのが失敗しにくい選び方です。
違い2|使用できる月齢
使用開始時期が大きく違うのもポイントです。
PRIMEは、生後14日・体重3.2kg・身長51cm以上から48か月まで対応しています。首がすわる前は専用ダブルショルダーを使用する必要があります。
ADVANCEとBASICは、ヒップシートとして使う場合、腰がすわる7か月頃から36か月までが基本です。公式では授乳時の補助として生後10日から腰すわり頃まで使える案内もありますが、これは通常のヒップシート抱っことは使用方法が異なります。
MOREとGOは7か月頃から48か月までです。
したがって、新生児期からのメイン抱っこ紐として考えるのか、歩き始め後のセカンド抱っこ用品として考えるのかで候補は大きく変わります。
違い3|支え方と安定感
PRIME・ADVANCE・BASICは腰に巻いたベルトと台座で子どもの体重を受けます。
中でもADVANCEは、座面にヒップガード付きセーフティシート、腹部にはクッションを備えています。BASICはよりシンプルな構造で、軽量・コンパクト寄りのスタンダードモデルです。
MOREとGOは肩掛けタイプで、どちらも座面部分に滑り止め素材を採用しています。MOREはバッグを兼ねた構造、GOはより軽量・コンパクトな構造なので、同じ肩掛けでも得意な使い方が異なります。
「腰タイプだから絶対に腰が楽」「肩掛けなら肩が痛くなる」とは言い切れません。
実際の負担感は、装着する人の体格、子どもの体重、装着位置、使用時間によっても変わります。自分がどこで、どのくらいの時間使うのかまで考えて選びましょう。
違い4|収納力
収納力にはかなり差があります。
公式比較では、PRIMEが約3.4L、ADVANCEが約2.2L、BASICが約1.3L、MOREが最大7Lとなっています。
最も収納量が大きいMOREは、「抱っこ紐に収納が付いている」というより、バッグと抱っこ紐を一体化した商品と考えるとわかりやすいでしょう。
近所の買い物や送迎で、財布・スマートフォン・おむつなど最低限の荷物をまとめたい家庭ならMOREが便利です。
一方、「育児バッグは別にあるので、抱っこ用品自体はできるだけ小さくしたい」という家庭ならGOが候補になります。
違い5|重さと持ち運びやすさ
持ち運びやすさで選ぶなら、本体重量も確認しておきたいところです。
最も軽いGOは約250gです。MOREは約400g、BASICは素材によって約410〜461g、ADVANCEは約456〜527gです。PRIMEは本体だけで約790gあります。
ただし、軽ければ必ず使いやすいわけではありません。
PRIMEは重さがある一方、生後14日から使える機能や腰まわりを支える構造などを備えています。
GOは軽く持ち運びやすい一方、PRIME・ADVANCE・BASICのような腰ベルト型ヒップシートとは支え方が異なります。
使っているときの機能性を優先するのか、使わないときの携帯性を優先するのかで判断するとよいでしょう。
違い6|価格
公式価格では、GOが6,050円、BASICが8,250円、ADVANCEとMOREが11,000円、PRIMEが22,000円です。
ただし、ADVANCEとBASICでは本体価格だけを比較しない方がよいでしょう。
ADVANCEとBASICには、別売りのシングルショルダーベルトやダブルショルダーベルトを取り付けられます。
公式価格はシングルショルダーが2,750円、ダブルショルダーが6,600円です。ダブルショルダーは首すわり後の4か月頃から24か月まで、シングルショルダーは腰すわり後の7か月頃から36か月までが対象です。
肩ベルトも使う予定なら、本体+必要なパーツの総額で比較してください。
違い7|ショルダーベルトなどの拡張性
ADVANCEとBASICは、子どもを台座へ乗せて手で支えるヒップシートとして使うだけでなく、別売りのショルダーベルトを追加できます。
シングルショルダーは、コンパクトさや乗せ降ろしやすさを残しながら補助ベルトを追加したい人向き。
ダブルショルダーは両肩で支える構造なので、より抱っこ紐に近い使い方をしたいときの候補です。
ただし、ショルダーベルトを追加すると重量や価格も増えます。
「最初は本体だけを使い、必要になったらパーツを追加する」という選び方ができる点は、ADVANCE・BASICのメリットといえるでしょう。
ADVANCE・BASICは別売りショルダーにも対応しています。どちらを追加するか迷う場合は、シングルとダブルの違いを比較してください。
→ シングルショルダーとダブルショルダーの違い
ポルバンPRIMEがおすすめなのはこんな人
PRIMEを第一候補にしたいのは、新生児期から長く使えるポルバンを探している家庭です。
PRIMEは新生児期から使える専用構成のモデルで、専用ダブルショルダーを使えば生後14日から48か月まで対応します。本体には約3.4Lの収納があり、腰部を支えるサポート構造も備えています。
すでに子どもが1〜2歳でセカンド抱っこ用品を探している家庭には、機能を持て余す可能性があります。
反対に、出産前後から抱っこ用品を検討していて、「あとからヒップシートへ買い替えるより、1つを長く使いたい」と考えているなら比較する価値があります。
価格は5種類で最も高い22,000円ですが、単純な上位版というより、使い始められる時期そのものが違うモデルと考えるとよいでしょう。
新生児期から長く使いたいならPRIMEが第一候補です。
ポルバンADVANCEがおすすめなのはこんな人
ADVANCEは、腰すわり後にヒップシートを本格的に使いたい家庭に向いています。
対象は腰すわり後の7か月頃から36か月まで。本体価格は11,000円です。座面にはヒップガード付きセーフティシートがあり、約2.2Lの収納スペースを備えています。
特に使いやすさを感じやすいのは、子どもが歩き始めた後です。
公園では自分で歩くけれど、帰り道では「抱っこ」。テーマパークでは歩いたり抱っこしたりを繰り返す。
そんな時期は、抱っこ紐へ毎回入れるよりも、ヒップシートへサッと乗せられることがメリットになります。
BASICより価格は高くなりますが、座面や腹部のクッション、収納量などを重視するならADVANCEを比較してみてください。
価格より機能性を優先してヒップシートを選びたいならADVANCEが候補です。
ポルバンBASICがおすすめなのはこんな人
BASICは、できるだけ価格を抑えてポルバンのヒップシートを使いたい家庭に向いています。
公式でもスタンダードモデルとして位置付けられており、価格は8,250円。対象月齢はADVANCEと同じく、腰すわり後の7か月頃から36か月までです。
重量も素材によって約410〜461gと、ADVANCEより軽めです。
収納は約1.3LでADVANCEの約2.2Lより少なく、ヒップガードなど一部の構造にも違いがあります。
そのため、「収納力や細かな機能より、歩き始め後の乗せ降ろしがしやすいヒップシートがほしい」という人にはBASICが選びやすいでしょう。
別売りのシングルショルダーやダブルショルダーも取り付けられるため、必要になってから機能を追加することもできます。
基本機能と価格のバランスを重視するならBASICが候補です。
ポルバンMOREがおすすめなのはこんな人
MOREは、抱っこ用品とお出かけバッグをできるだけ1つにまとめたい人に向いています。
最大7Lの収納スペースがあり、5種類のなかでも収納力が大きいモデルです。本体重量は約400g、対象は腰すわり後の7か月頃から48か月までです。
一般的なヒップシートのように腰へ台座を固定するのではなく、肩から斜め掛けするスリング抱っこ紐です。
普段はボディバッグとして使い、子どもが「抱っこ」と言ったときに抱っこを補助する、という使い方をイメージするとわかりやすいでしょう。
バッグ型の抱っこ補助をPOLBAN MORE以外も含めて検討したい方は、POMULUとhugooの違いも比較しておくと選択肢を整理しやすいです。
抱っこ卒業後もバッグとして使えるよう設計されているため、「育児用品としてしか使えないものを増やしたくない」という家庭にも選択肢になります。
一方、荷物を入れれば、その分だけ肩へ掛かる総重量も増えます。
収納量だけを見てたくさん詰め込むのではなく、実際に子どもを抱っこしたときの総重量まで考えることが大切です。
MOREのような抱っこバッグを検討している方は、POMULUとの違いも比較しておくと選びやすくなります。
→ POLBAN MOREとPOMULUの違い
近所への外出や送迎で、バッグと抱っこ用品をまとめたいならMOREが候補です。
ポルバンGOがおすすめなのはこんな人
GOは、とにかく軽く、コンパクトな抱っこ用品を持ち歩きたい家庭に向いています。
本体は約250g、価格は6,050円で、対象月齢は7か月から48か月まで。公式もバッグへ入れやすいコンパクトさを特徴として案内しています。
普段はベビーカーや徒歩で移動し、
「帰り道だけ抱っこになる」
「旅行先で念のため持っておきたい」
「テーマパークで子どもが疲れたときだけ使いたい」
といった使い方なら、GOの軽さがメリットになります。
MOREのような大容量収納はありません。
その代わり、抱っこ用品として使わない時間に荷物になりにくいのが特徴です。
旅行用にGOを検討しているなら、抱っこ用品以外に必要なものは子連れ旅行の持ち物リストでも確認できます。
普段のバッグはそのまま使い、セカンド抱っこ紐だけ追加したいならGOが候補です。
迷ったらここを比較|よく悩む組み合わせ
ADVANCEとBASICならどっち?
ADVANCEとBASICは、どちらも腰すわり後7か月頃から36か月まで使えるヒップシートなので、特に迷いやすい組み合わせです。
簡単に分けるなら、
機能性・座面・収納を重視 → ADVANCE
価格・軽さを重視 → BASIC
と考えるとよいでしょう。
ADVANCEは約2.2L、BASICは約1.3Lと収納量にも差があります。
ただし、どちらも別売りショルダーベルトを追加できるため、最終的には本体価格だけでなく「どんな使い方までしたいか」で選んでください。
機能性と収納力ならADVANCE、価格と軽さならBASICが目安です。価格差や収納量まで詳しく比較したい方は、ADVANCEとBASICの違いを確認してください。
→ ADVANCEとBASICの違いを詳しく比較
MOREとGOならどっち?
MOREとGOは、どちらも腰すわり後から使える肩掛けタイプです。
大きな違いは、収納力とコンパクトさです。
MOREは最大7Lの収納と約400gの本体を持つバッグ一体型。GOは約250gで携帯性を重視したモデルです。
近所への買い物で荷物もまとめたいならMORE。
すでにマザーズバッグやリュックを使っていて、抱っこ用品だけ小さく持ちたいならGO。
この違いで考えると選びやすくなります。
肩掛けタイプではMOREとGOのどちらにするかが次の判断ポイントです。収納力や重さまで詳しく比較したい方は、MOREとGOの違いをご覧ください。
→ MOREとGOの違い
PRIMEとADVANCEならどっち?
PRIMEとADVANCEは、「高機能なヒップシートがほしい」という人が迷いやすい組み合わせです。
最も大きい違いは使い始められる時期です。
PRIMEは専用ダブルショルダーを使用して生後14日から48か月まで、ADVANCE本体は腰すわり後の7か月頃から36か月までが基本です。
そのため、
新生児期からメイン抱っこ紐として使いたい → PRIME
すでに腰すわり後で、ヒップシートを追加したい → ADVANCE
と考えると整理しやすいでしょう。
新生児期から使うか、腰すわり後に買い足すかで迷う方は、PRIMEとADVANCEの違いを詳しく比較しています。
ポルバンを買う前に確認したい注意点

5種類は同じタイプの抱っこ紐ではない
最も注意したいのが、5種類を単純なグレード違いとして比較しないことです。
PRIME・ADVANCE・BASICと、MORE・GOでは装着方法や支え方そのものが異なります。
「一番人気だから」「価格が高いから」という理由だけで決めるのではなく、自分が使う場面を先に考えてください。
使用できる月齢はモデル・使い方によって違う
対象月齢は商品ごとに異なります。
特にADVANCE・BASICは、本体単体、シングルショルダー、ダブルショルダーで条件が異なります。
月齢だけでなく、首すわり・腰すわり、体重などの条件も確認し、実際に使用するときは必ず最新の取扱説明書に従ってください。
肩や腰への負担感には個人差がある
「ヒップシートなら腰が楽」「スリングなら手軽」といった特徴はありますが、負担感は全員同じではありません。
装着する人の身長や体格、子どもの体重、使う時間、装着位置などでも感じ方は変わります。
口コミで「楽だった」という意見があっても、自分にも同じとは限りません。
できれば試着し、家族で共有する場合は、それぞれの体格に合わせて調整しましょう。
別売りパーツまで含めて価格を比べる
ADVANCEやBASICにショルダーベルトを追加する場合は、別途費用がかかります。
本体価格だけを見るとBASICが安くても、必要なパーツを付けると総額は変わります。
「本体だけで使うのか」「シングルショルダーが必要か」「ダブルショルダーまで使うのか」を決めてから比較しましょう。
ポルバン5種類の違いについてよくある質問
一番人気のポルバンを選べば間違いない?
人気だけではなく、使い方から選ぶ方がおすすめです。
新生児期から使いたい人と、2歳の子どもの「ちょっと抱っこ」に使いたい人では、必要な機能がまったく異なります。
購入前に、いつから・どこで・どのくらいの時間使うのかを考えてみてください。
歩き始めの子にはどれが使いやすい?
「歩く」「抱っこ」を何度も繰り返す時期なら、ADVANCE・BASIC・MORE・GOはいずれも候補になります。
腰に装着したままサッと乗せたいならADVANCEやBASIC、肩掛けタイプを持ち歩きたいならMOREやGOという選び方ができます。
歩く時間が長く、抱っこは数分だけならGOの携帯性も魅力です。
ポルバンは普通の抱っこ紐の代わりになる?
モデルによります。
PRIMEは専用ダブルショルダーを使用することで生後14日から対応していますが、ADVANCE・BASIC・MORE・GOは対象時期や支え方が異なります。
新生児用のメイン抱っこ紐を探しているのか、歩き始め後のセカンド抱っこ用品を探しているのかを分けて考えましょう。
新生児期から使うメイン抱っこ紐を探している場合は、ベビービョルンの新生児向け抱っこ紐も比較してみてください。
肩と腰で支える一般的な抱っこ紐も候補なら、エルゴベビーOMNI Classicの特徴と選び方も参考になります。
パパとママで共有できる?
モデルごとの調整範囲に収まれば共有できます。
MOREとGOは公式で身長目安145〜185cmと案内されています。
家族で使う場合は、交代するたびにベルトの長さや装着位置を確認してください。
長時間使うならどれがいい?
「長時間なら必ずこのモデル」とは決められません。
肩掛けタイプは手軽ですが、子どもの体重や荷物の重さが加われば負担を感じることがあります。
長めの外出で使うなら、軽さだけでなく、子どもの支え方、装着者の体格、ベビーカーとの併用、抱っこする合計時間まで考えて選ぶことが大切です。
まとめ|ポルバンの違いを知って家庭に合うモデルを選ぼう
ポルバンにはPRIME・ADVANCE・BASIC・MORE・GOがありますが、5種類は単純なグレード違いではありません。
選び方を整理すると、
生後14日から長く使いたい → PRIME
腰すわり後、機能性の高いヒップシートがほしい → ADVANCE
価格を抑えてヒップシートを使いたい → BASIC
収納も抱っこも1つにまとめたい → MORE
軽くコンパクトに持ち歩きたい → GO
が基本の目安です。各モデルの使用時期・価格・仕様はメーカー公式情報を基準に確認しています。
「どれが一番いいか」ではなく、今の子どもの月齢と、普段どんな場面で抱っこするかを基準にすると、自分の家庭に合うモデルを見つけやすくなります。
特に歩き始め以降は、「長く抱っこする」のか「歩く・抱っこを何度も繰り返す」のかによって、使いやすいタイプが変わります。
迷ったときは、まず腰で支えるPRIME・ADVANCE・BASICと、肩から掛けるMORE・GOのどちらが生活スタイルに合うかを考えてみてください。
そのうえで価格、収納、重量を比較すると、必要以上に高機能なモデルを選んだり、購入後に「思っていた使い方と違った」と感じたりする失敗を減らせるでしょう。


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