PRIMEは新生児期から使えるロングユースモデル。一方のADVANCEは、腰すわり後を中心に使うヒップシートで、必要に応じて別売りショルダーを追加できます。
先に結論をまとめると、
です。
PRIMEは22,000円、ADVANCEは11,000円なので、本体価格だけを見ると11,000円差があります。ただし、PRIMEとADVANCEでは使い始められる月齢やショルダー構成が違うため、単純に「高い方が高機能」と考えるだけでは選びにくい2モデルです。
この記事でわかること
- ポルバンPRIMEとADVANCEの違い
- 新生児期から使うならどちらが向いているか
- PRIMEとADVANCEの価格差をどう考えるか
- ADVANCE+ダブルショルダーとの価格差
- 使用期間・収納力・重さの違い
- PRIMEがおすすめな家庭
- ADVANCEがおすすめな家庭
- 自分にはどちらが合っているか
PRIMEとADVANCEで迷ったときは、まず「いつから使いたいか」を決めると選択肢を絞りやすくなります。
ポルバンPRIMEとADVANCEの違いを比較
まずは、PRIMEとADVANCEの主な違いを一覧で確認してみましょう。
ひと目でわかる比較表
| 比較項目 | POLBAN PRIME | POLBAN ADVANCE |
|---|---|---|
| 価格 | 22,000円 | 11,000円 |
| 基本の使用開始 | 生後14日※ | 腰すわり後7か月頃 |
| 使用終了目安 | 48か月・約20kgまで | 36か月・約15kgまで |
| 腰すわり前 | 新生児期から対応 | 別売りダブルで首すわり後4か月頃〜 |
| ダブルショルダー | PRIME専用設計 | ADVANCE/BASIC用を別売り |
| 本体重量 | 約790g | 456g / 527g |
| ダブルショルダー重量 | PRIME専用:約368g | 共通ダブル:約420g |
| 収納 | 約3.4L | 約2.2L |
| シングルショルダー | 別売りで対応 | 別売りで対応 |
| 向いている人 | 新生児期から長く使いたい | 腰すわり後に買い足したい |
※PRIMEは生後14日であれば無条件に使えるわけではなく、体重3.2kg・身長51cm以上が使用条件です。公式では48か月・約20kgまでが使用目安とされています。ADVANCEは本体単体で腰すわり後7か月頃〜36か月・約15kgまでです。
収納量はPOLBAN公式比較で、PRIME約3.4L、ADVANCE約2.2Lと案内されています。
最大の違いは「いつから使えるか」
PRIMEとADVANCEで最初に確認したいのは、価格ではなく使用開始時期です。
PRIMEは、生後14日かつ体重3.2kg・身長51cm以上から使用できます。専用設計のダブルショルダーベルトを使い、新生児期から対応するモデルです。
一方、ADVANCE本体は腰すわり後7か月頃から。別売りのダブルショルダーを取り付けることで、首すわり後4か月頃から使用できます。
そのため、大きく分けると、
生後14日〜 → PRIME
首すわり後4か月頃〜 → ADVANCE+ダブルショルダーも候補
腰すわり後7か月頃〜 → ADVANCE本体が有力
という判断になります。
子どもがすでに7か月頃を過ぎていて腰もすわっているなら、PRIMEの「新生児から使える」という特徴を活かせない可能性があります。
反対に、出産直後から抱っこ紐・ヒップシートを1台で長く使いたいなら、PRIMEの使用期間の広さが大きな違いになります。

ポルバンPRIMEがおすすめな人

新生児期から使いたい人
PRIMEを選ぶ最大の理由は、新生児期から使用できることです。
公式の使用条件は、生後14日・体重3.2kg・身長51cm以上から48か月・約20kgまで。専用設計のダブルショルダーベルトを使用することで、新生児期から縦抱っこに対応します。
そのため、
「出産後すぐに使える抱っこ用品を探している」
「まだ抱っこ紐を持っていない」
「できれば買い替え回数を減らしたい」
という家庭では、PRIMEを選ぶ意味があります。
ただし、新生児期に使用する場合は月齢だけでなく、体重・身長条件も必ず確認してください。
新生児期の抱っこ用品全体で迷っている方は、新生児から使う抱っこ紐の選び方も確認してみてください。
→ 新生児から使う抱っこ紐の選び方
1台を長期間使いたい人
PRIMEは48か月・約20kgまでが使用目安です。
新生児期は専用ダブルショルダーを使い、成長後はヒップシートとして乗せ降ろししやすい使い方へ移行できます。メーカーも約4年間使えるロングユースモデルとして案内しています。
つまり、
新生児期の抱っこ
↓
腰すわり後の対面・前向き抱っこ
↓
歩き始め後のヒップシート
と、成長に合わせて使い方を変えたい家庭に向いています。
ADVANCEも長期間使えますが、本体単体では腰すわり後からなので、「生まれて間もない時期から1台でカバーしたい」という点ではPRIMEに強みがあります。
ダブルショルダー込みで最初から揃えたい人
PRIMEは専用設計のダブルショルダーベルトを使う商品構成になっています。
公式スペックでは、PRIME本体が約790g、専用ダブルショルダーベルトが約368g。別売り付属品として案内されているのはシングルショルダーベルトです。
ADVANCEの場合は、本体11,000円に対してダブルショルダーは別売りです。
そのため「最初から両肩で支える構成を使いたい」という人は、本体価格だけでなくショルダーまで含めて比較した方が実際の購入条件を判断しやすくなります。
収納力も重視したい人
収納力にも違いがあります。
POLBAN公式の比較では、
- PRIME:約3.4L
- ADVANCE:約2.2L
です。
PRIMEはシリーズ内でも大きな収納を備え、公式販売ページではダブルショルダーベルトを収納できるメインポケットも紹介されています。
スマートフォンやハンカチ、小物などをヒップシート側にもまとめたい人なら、この約1.2Lの収納差も比較ポイントになります。
新生児期から使えて、長期使用・収納力まで重視するならPOLBAN PRIMEが第一候補です。
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ポルバンADVANCEがおすすめな人

すでに腰すわり後の子どもに使う人
子どもがすでに腰すわり後なら、ADVANCEを選びやすくなります。
ADVANCEの基本使用期間は、腰すわり後7か月頃〜36か月・約15kgまでです。
この時期から購入する場合、PRIMEの大きな特徴である「新生児期から使える」というメリットはすでに必要ない可能性があります。
「今ほしいのは新生児向け抱っこ紐ではなく、歩き始め前後から使いやすいヒップシート」
という家庭なら、11,000円のADVANCEを中心に考える方が合理的です。
歩き始め後の買い足しとして使いたい人
すでに一般的な抱っこ紐を持っていて、子どもの成長に合わせてヒップシートを追加する場合もADVANCEが候補です。
POLBAN公式ではADVANCEについて、腰すわり後だけでなく、歩き始めて乗せ降ろしが増える時期の使い方も紹介されています。
例えば、
「抱っこ紐はあるけれど、歩くようになって出し入れが面倒」
「近所の散歩や公園で短時間抱っこするものがほしい」
という場合です。
この目的なら、新生児対応機能を持つPRIMEより、ADVANCEの方が必要な機能と価格のバランスを取りやすいでしょう。
本体価格を抑えたい人
PRIMEは22,000円、ADVANCEは11,000円なので、本体価格では11,000円差があります。
子どもがすでに腰すわり後で、
- 新生児対応は不要
- 専用ダブルショルダーも必要ない
- ヒップシートとして使えればよい
のであれば、ADVANCEを選ぶことで購入価格を抑えられます。
PRIMEが高いから優れている、ADVANCEが安いから劣っているというより、必要としている使用期間が違うと考えた方がわかりやすいです。
必要に応じてショルダーを後から追加したい人
ADVANCEは、シングルショルダーとダブルショルダーを別売りで追加できます。公式スペックでも両方が別売り付属品として案内されています。
そのため、
- まずADVANCE本体だけ購入
- 腰すわり後にヒップシートとして使う
- 必要になったらショルダーを追加
という買い方もできます。
最初からフルセットにする必要がないので、「実際に使ってから必要なオプションを決めたい」という人にもADVANCEは向いています。
すでに腰すわり後で、買い足し用のヒップシートを探しているならPOLBAN ADVANCEが有力です。
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PRIMEとADVANCEの違いを6項目で詳しく比較
使用開始時期|PRIMEは生後14日、ADVANCEは7か月頃から
使用開始時期は、PRIMEとADVANCEを分ける最も大きなポイントです。
PRIMEは生後14日・体重3.2kg・身長51cm以上から。
ADVANCEは本体だけなら腰すわり後7か月頃からです。
ただしADVANCEも、別売りダブルショルダーを使えば首すわり後4か月頃から使用できます。
したがって、
新生児期 → PRIME
首すわり後〜腰すわり前 → PRIMEまたはADVANCE+ダブル
腰すわり後 → ADVANCEも選びやすい
と、購入時期によって候補が変わります。
使用期間|PRIMEは48か月、ADVANCEは36か月まで
PRIMEは48か月・約20kgまで。
ADVANCE本体は36か月・約15kgまでが使用目安です。
数字だけを見るとPRIMEの方が長期間使えますが、大切なのは「実際にいつ購入するか」です。
例えば子どもがすでに1歳なら、PRIMEの新生児期から使える期間は活かせません。
一方、出産直後から購入するなら、PRIMEの使用可能期間の広さを活かしやすくなります。
価格|PRIME 22,000円、ADVANCE 11,000円
2026年8月18日時点の公式販売価格は、
PRIME:22,000円
ADVANCE:11,000円
です。
価格差は11,000円。
ただし、この価格だけを見て「ADVANCEはPRIMEの半額」と判断するのは早いです。
PRIMEとADVANCEでは、新生児対応やダブルショルダーの構成が違うためです。
ショルダー構成|PRIMEは専用設計、ADVANCEは別売り
PRIMEには専用設計のダブルショルダーベルトが用意されており、そのショルダーを使うことで新生児期から使用できます。PRIME本体が約790g、専用ダブルショルダーが約368gです。
一方、ADVANCEのダブルショルダーは別売りで6,600円。重量は約420gで、ADVANCEとBASICに対応しています。
ここで重要なのが、
PRIMEの専用ダブルショルダーと、ADVANCE/BASIC用ダブルショルダーは同じ商品ではない
ということです。
価格を比べるときも、完全に同条件の商品構成とは考えないようにしましょう。
収納力|PRIME約3.4L、ADVANCE約2.2L
収納容量は、
- PRIME:約3.4L
- ADVANCE:約2.2L
です。
差は約1.2L。
近所への外出でヒップシート側にできるだけ荷物をまとめたいなら、PRIMEの収納力がメリットになります。
一方、普段からリュックやマザーズバッグを持ち歩く人なら、ADVANCEの約2.2Lでも十分と感じる可能性があります。
収納量だけでなく、普段どのくらい荷物をヒップシートへ入れたいかで考えましょう。
重さ・本体構造の違い
PRIME本体は約790g、専用ダブルショルダーは約368gです。
ADVANCE本体は素材によって異なり、リップストップが456g、その他の掲載生地が527gです。
数字だけを比べればADVANCE本体の方が軽量ですが、PRIMEは新生児対応を含めた別設計のモデルです。
そのため、
「PRIMEは重いからダメ」
「ADVANCEは軽いから必ず使いやすい」
とは判断できません。
子どもの月齢や必要な機能まで含めて考えることが大切です。
PRIMEとADVANCEの価格差11,000円はどう考える?
本体価格だけなら11,000円差
PRIMEは22,000円、ADVANCEは11,000円。
本体価格だけなら11,000円の差があります。
すでに腰すわり後でADVANCE本体だけを使うなら、この11,000円差は大きな判断材料です。
新生児対応が必要ないのに「PRIMEの方が上位だから」という理由だけで選ぶ必要はありません。
ADVANCE+ダブルなら17,600円

一方、ADVANCEを首すわり後4か月頃から使うためにダブルショルダーも購入する場合は、価格の見え方が変わります。
- ADVANCE本体:11,000円
- ダブルショルダー:6,600円
- 合計:17,600円
です。
PRIMEの22,000円との差は4,400円になります。
本体だけを比較したときの11,000円差から、かなり小さくなることがわかります。
ADVANCEを選ぶ場合、シングルとダブルのどちらが必要かは別記事で詳しく比較しています。
→ シングルショルダーとダブルショルダーの違い
ただし「4,400円差の同条件比較」ではない
ここは特に注意してください。
ADVANCE+ダブルショルダーが17,600円だからといって、
「あと4,400円出せば同じようなPRIMEになる」
という比較ではありません。
PRIMEにはPRIME専用設計のダブルショルダーがあり、新生児期から使用できます。一方、ADVANCE/BASIC用ダブルショルダーは首すわり後4か月頃からで、対応本体もADVANCE・BASICです。
つまり、
両肩ショルダーを使う構成まで含めると価格差は4,400円まで縮まる
ものの、
使用開始時期や製品構成まで同じではない
ということです。
ここまで含めて考えると、
- 新生児期から必要 → PRIMEの22,000円を検討する価値がある
- 首すわり後から必要 → ADVANCE+ダブルも比較
- 腰すわり後からでいい → ADVANCE本体11,000円が選びやすい
と判断できます。
新生児期から使うならPRIMEとADVANCEどっち?
生後14日から使いたいならPRIME
生後14日頃から使用したいならPRIMEです。
ただし、使用条件は生後14日・体重3.2kg・身長51cm以上。専用ダブルショルダーを使用する前提で、新生児期から使える設計になっています。
出産前後に購入し、
「新生児用の抱っこ紐と、歩き始め後のヒップシートをできるだけ1台にまとめたい」
と考えている人にはPRIMEが合いやすいでしょう。
首すわり後4か月頃からならADVANCE+ダブルも候補
新生児期には使わず、首がすわった4か月頃から使い始めたい場合は、ADVANCE+ダブルショルダーも候補になります。
ADVANCE公式では、別売りダブルショルダー使用時は首すわり後4か月頃から使えると案内されています。ダブルショルダー自体の使用目安は24か月・約13kgまでです。
この場合は、
PRIME:22,000円
と
ADVANCE+ダブル:17,600円
を比較しつつ、PRIMEには新生児対応やより長い使用期間があることまで考えて決めましょう。
腰すわり後ならADVANCEを選びやすい
すでに腰がすわっている7か月頃以降なら、ADVANCE本体だけで使用できます。
この段階から買うのであれば、
「PRIMEの新生児対応機能を今から必要とするか?」
を考えてみてください。
必要なければ、ADVANCEの方が価格を抑えながら目的に合う可能性があります。
さらにADVANCEが候補になった場合は、よりシンプルで価格を抑えたBASICも比較対象になります。
迷ったら「いつから使うか」で決めよう

PRIMEとADVANCEで迷ったら、次の順番で考えると選びやすくなります。
Q1:新生児期から使いたい?
YES
→ PRIME
NO
↓
Q2:首すわり後〜腰すわり前から使いたい?
YES
→ ADVANCE+ダブルショルダーも比較
NO
↓
Q3:すでに腰すわり後?
YES
→ ADVANCEが有力
つまり、PRIMEとADVANCEは「どちらのスペックが上か」ではなく、購入時の子どもの月齢によって必要性が変わるモデルです。
新生児期から使わないのであれば、PRIMEの価格を払う必要性は下がります。
反対に、新生児期から長期間使う予定なら、本体価格だけでADVANCEを選ぶのではなく、使用期間やショルダー構成まで比べてみましょう。
ADVANCEを選ぶならBASICとも比較しておこう
ここまで読んで、
「うちは新生児対応はいらないからADVANCEでよさそう」
と感じた人は、購入前にBASICとも比較しておくのがおすすめです。
ADVANCEとBASICはどちらも腰すわり後から使うヒップシートですが、価格・収納力・座面まわりの機能に違いがあります。
特に、
機能性・収納力を重視 → ADVANCE
価格・軽さを重視 → BASIC
という選び分けができます。
新生児対応が不要だとわかった段階で、次は「ADVANCEの機能に価格差を払うか」を確認すると、POLBANの腰タイプをかなり絞り込めます。
→ ポルバンADVANCEとBASICの違いを比較
また、PRIME・ADVANCE以外も含めて選び直したい場合は、POLBAN5モデル全体の比較記事から確認してください。
→ ポルバン5種類の違いを比較
そもそも抱っこ紐とヒップシートのどちらが合うか迷っている方はこちらも参考になります。
→ 抱っこ紐とヒップシートの違い
ポルバンPRIMEとADVANCEの違いまとめ
POLBAN PRIMEとADVANCEの一番大きな違いは、使い始められる時期です。
PRIMEは生後14日・体重3.2kg・身長51cm以上から48か月・約20kgまで。新生児期から長く使いたい家庭に向いています。
ADVANCEは本体単体なら腰すわり後7か月頃〜36か月・約15kgまで。すでに腰すわり後で、ヒップシートを買い足したい家庭に向いています。別売りダブルショルダーを使えば首すわり後4か月頃から使用可能です。
選び方をまとめると、
新生児期から1台で長く使いたい → PRIME
首すわり後〜腰すわり前から使いたい → ADVANCE+ダブルも比較
すでに腰すわり後で買い足したい → ADVANCE
です。
価格はPRIMEが22,000円、ADVANCEが11,000円なので本体だけなら11,000円差。一方、ADVANCE+ダブルショルダーでは17,600円となり、PRIMEとの差は4,400円まで縮まります。
ただし、PRIME専用ダブルショルダーとADVANCE/BASIC用ダブルショルダーは別製品で、使用開始時期も異なります。
そのため、「PRIMEの方が高いから良い」「ADVANCEの方が安いからお得」ではなく、いつから使うのかを最初に決めるのが失敗しにくい選び方です。


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