ピジョンの商品を買うと母乳バンクへの寄付になる、って聞いたことがありますか?
でも「対象商品って何?」「ドナーミルクって安全なの?」と気になることも多いはず。この記事では、知っておきたいことをまるっとまとめました。
この記事のポイント
・ピジョンが母乳バンクを支援する理由と仕組み
・対象商品の種類と購入できる場所
・ドナーミルクの安全性と処理の流れ
・商品購入以外でできる支援の方法
・母乳バンクの現状と認知度の実態
それでは早速見ていきましょう。
ピジョンの商品を買うだけで、小さな命を救える?その仕組みを知ってほしい

ピジョンって哺乳瓶とか育児グッズのメーカーだよね?母乳バンクって何か関係あるの?

そうなんです、最初は「え、どういうこと?」ってなりますよね。実は普段の買い物がそのまま支援につながる仕組みがあって、知ると少し世界が変わる感じがします。まずはその中身をのぞいてみましょう!
実は、いつも使っているピジョンの商品が、小さな赤ちゃんの命を救う力を持っているかもしれません。難しいことは何もなく、ただ「買う」だけ。そんなシンプルな支援の仕組みが、ピジョンには用意されています。
母乳バンクって何?知らなくて当然、でも知ると見える世界が変わる
「母乳バンク」という言葉、聞いたことがありますか?知らなくても全然大丈夫。実は、多くの人がまだ知らないのが現状です。母乳バンクとは、母乳がよく出るお母さんから提供してもらった母乳を、安全に処理して必要な赤ちゃんに届ける施設のこと。
預けた母乳を必要な人に届けるという意味で、「バンク(銀行)」という名前がついています。特に、早産や低体重で生まれた赤ちゃんにとって、母乳はとても大切なもの。でも、事情があってお母さんの母乳を飲めない赤ちゃんもいます。そんなときに力を貸してくれるのが、母乳バンクの存在です。
対象商品1つで10円が寄付される、シンプルだけど大切な仕組み
ピジョンでは、対象商品を1点購入するごとに10円が日本母乳バンク協会に寄付される取り組みを行っています。「たった10円?」と思うかもしれませんが、これが積み重なると大きな力になります。
購入する側は、いつも通り必要なものを買うだけ。特別な手続きも、追加の費用もありません。普段の買い物が、知らないうちに誰かの助けになっている。そんな仕組みが、ピジョンの取り組みの魅力です。
寄付金は実際に何に使われているの?
集まった寄付金は、母乳を安全に届けるための費用に使われています。具体的には、母乳の低温殺菌処理や細菌検査、各病院へのドナーミルクの発送費用など。一見地味に見えますが、これらの工程がしっかりしているからこそ、赤ちゃんに安全なドナーミルクが届けられます。
お金の使い道がはっきりしているのは、支援する側にとって安心できるポイントではないでしょうか。
そもそも「母乳バンク」って何のためにあるの?

母乳バンクって初めて聞いた…。なんとなく想像はできるけど、実際どんな人が使うものなの?

私も最初はピンとこなかったんですよね。でも「こんな赤ちゃんがいるんだ」って知ったとき、すごくハッとしました。どんな赤ちゃんに必要なのか、一緒に見ていきましょう。
母乳バンクという存在を初めて知った人は「なんのために必要なの?」と思うかもしれません。ここでは、母乳バンクが生まれた背景をわかりやすくお伝えします。
早く小さく生まれた赤ちゃんにとって、母乳がどれほど大切か
体重1,500g未満で生まれた赤ちゃんは、体のさまざまな機能がまだ未熟な状態です。そのため、感染症や腸の病気にかかるリスクが高く、栄養管理がとても重要になります。そんな赤ちゃんにとって、母乳は単なる「食事」ではありません。
腸を守り、免疫を助ける働きが期待されており、人工乳に比べてリスクを大きく下げる可能性があるとされています。小さく生まれた赤ちゃんほど、母乳の恩恵を受けやすいと言われており、医療の現場でもその重要性は広く知られています。
お母さんの母乳が出ないとき、赤ちゃんはどうしていたの?
出産直後は誰でも母乳がよく出るわけではありません。体調が優れなかったり、赤ちゃん自身がNICU(新生児集中治療室)に入っていたりすると、母乳をあげたくてもあげられない状況が生まれます。
そういったとき、以前は人工乳に頼るしか選択肢がありませんでした。しかし今は、ドナーミルク(他のお母さんから提供された母乳を安全に処理したもの)という選択肢があります。必要な赤ちゃんに、人の善意が詰まった母乳を届けられる時代になってきたのです。
日本では今、どれくらいの赤ちゃんがドナーミルクを必要としている?
記事作成時点で、日本では年間約5,000人の赤ちゃんがドナーミルクを必要としていると言われています。一方で、母乳バンクの認知度や施設数はまだまだ少ないのが現状。必要としている赤ちゃんの数に対して、供給が追いついていないという課題があります。
だからこそ、ピジョンのような企業が支援に乗り出し、社会全体で認知を広げていくことが求められています。
ピジョンが母乳バンクの支援を続けるワケ

育児グッズのメーカーが母乳バンクを支援するって、なんか意外。それって本気でやってるの?

最初はそう思いますよね。でも実際の取り組みを見ると「あ、本気だ」って感じる部分がいくつもあって。どんな形で関わっているのか、具体的に見ていくと納得感があると思います。
「なぜ育児用品メーカーが母乳バンクを?」と疑問に思う人もいるかもしれません。その背景には、ピジョンの理念と深いつながりがあります。
日本橋のピジョン本社に母乳バンクがある、その理由
ピジョンの本社がある東京・日本橋。その1階に「日本橋 母乳バンク」があります。場所の無償提供から設備の整備まで、ピジョンが全面的にサポートして誕生した施設です。
育児用品を作るメーカーとして、赤ちゃんとお母さんの「そばにいたい」という思いが、この取り組みの原点にあるのかもしれません。自社の建物の中に母乳バンクを置くというのは、言葉以上の本気さを感じさせます。
母乳バンクを「知っている」人はまだ3割以下という現実
ピジョンが実施した意識調査では、母乳バンクについて「言葉も内容も知っている」と答えた人は約27%。つまり、7割以上の人がまだよく知らないという状況です。
特にプレママ(妊娠中のお母さん)の認知度は低く、いざ必要になったときに知らないまま過ごしてしまうケースも少なくありません。この記事を読んでいるあなたが知るだけでも、確実に認知は広がっています。
商品パッケージにも母乳バンクの情報が入っている
ピジョンの主力商品のパッケージには、母乳バンクに関する情報が記載されています。商品を手に取った瞬間に、自然と情報が目に入る工夫です。買い物をしているだけで、母乳バンクという存在を知るきっかけになる。こうした地道な活動の積み重ねが、社会全体の認知向上につながっています。
ピジョンの母乳バンク対象商品、どれが当てはまる?

対象商品って言っても、自分が使ってるものが入ってるかどうかわからなくて…。

それ、気になりますよね。実はカテゴリが思ったより幅広くて「これも対象なの?」ってなるものもあるんです。どんな商品が含まれているか、一緒に確認してみましょう。
「自分が使っている商品も対象になっているの?」と気になる人も多いはず。ここでは、どんな商品が寄付につながるのかをわかりやすく整理します。
母乳パッド・さく乳器・マタニティクリームなど意外と幅広い
| 商品カテゴリ | 具体例 |
|---|---|
| 母乳パッド | 各種母乳パッド |
| さく乳器 | 各種さく乳器 |
| 母乳フリーザーパック | 冷凍保存用パック |
| マタニティクリーム | 妊娠中のケア用クリーム |
| サプリメント | 産前産後向け栄養補助食品 |
| マタニティ・産後インナー | 妊婦帯セット・産後ケアセット(記事作成時点) |
対象商品のカテゴリは、母乳パッド・さく乳器・母乳フリーザーパック・マタニティクリーム・サプリメントなど、産前産後のママが日常的に使うアイテムが中心です。授乳グッズだけでなく、妊娠中から使えるケア用品や栄養補助食品まで含まれているのは意外と知られていません。
「特別なものを買わなきゃ」ではなく、もともと必要なものを選ぶだけで支援になるのが、この取り組みのいいところ。普段の買い物リストを見直してみると、対象商品が思いのほか多いことに気づくかもしれません。
▶︎対象商品一覧はこちらで確認できます。
普段使いの商品が対象になっているか確認してみよう
どの商品が対象かは、ピジョンの公式キャンペーンページで確認できます。商品パッケージに情報が記載されている場合もあるので、手元にあるものをチェックしてみるのもひとつの方法。
「いつも買っているあの商品が対象だった」という発見があるかもしれません。対象商品は時期によって変わることもあるため、最新情報はキャンペーンページで確認するのがおすすめです。
どこで買ったら寄付につながる?購入場所も大事なポイント
同じピジョンの対象商品でも、購入する場所によって寄付につながるかどうかが変わる場合があります。記事作成時点では、ピジョン公式オンラインショップと全国のアカチャンホンポおよびそのオンラインショップでの購入が対象となっています。
近くに店舗がある人はぜひ立ち寄ってみてください。オンラインでの購入にも対応しているので、外出が難しい産前産後のタイミングでも参加しやすいのがうれしいポイントです。
商品を買う以外にも、できることがある

今は授乳中じゃないし、対象商品も特に必要なくて…。私にはできることないかな?

そう感じる人も多いと思います。でも実は、商品を買わなくてもできる支援の方法がいくつかあるんです。自分に合ったやり方が見つかるかもしれないので、ぜひ読んでみてください。
支援の方法は、商品を買うことだけではありません。自分の状況や生活スタイルに合わせて、無理なくできることを選んでみてください。
ドナーになれる条件って?母乳が余っているなら選択肢のひとつに
| 支援の方法 | 内容 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 対象商品の購入 | 1点につき10円が寄付される | 普段からピジョン商品を使っているママ |
| ドナー登録 | 余った母乳を提供する | 母乳が十分に出ているお母さん |
| SNSでのシェア | 投稿・拡散で認知を広げる | 手軽に参加したい人 |
| 寄付 | 日本母乳バンク協会へ直接寄付 | 金銭的なサポートをしたい人 |
母乳が十分に出ていて、赤ちゃんに必要な量を超えて余っているお母さんは、ドナーとして母乳を提供するという形で支援に参加できます。ドナーになるにはいくつかの条件があり、日本母乳バンク協会による審査があります。
自分の育児で忙しい中での協力は決して簡単ではありませんが、「余った母乳が誰かの役に立てるなら」と考えると、少し気持ちが軽くなるかもしれません。詳しい条件は日本母乳バンク協会の公式サイトで確認できます。
SNSでシェアするだけでも支援になる理由
前述のように、母乳バンクの認知度はまだ低い状況です。だからこそ、「知ってもらうこと」自体がとても大きな支援になります。SNSで母乳バンクについて投稿したり、この記事をシェアしたりするだけで、あなたの周りの誰かが初めてその存在を知るきっかけになるかもしれません。
お金も時間も使わずにできる、手軽だけど意味のある行動のひとつです。
ドナーミルクの安全性が気になる人へ、処理の流れを簡単に解説
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 受け取り | ドナーから冷凍母乳が母乳バンクに届く |
| ② 検査(前) | 細菌培養検査を実施 |
| ③ 低温殺菌 | 62.5℃で30分間加熱処理 |
| ④ 検査(後) | 再度細菌培養検査を実施 |
| ⑤ 冷凍保管 | マイナス30℃の医療用冷凍庫で保管 |
| ⑥ 発送 | 病院からの要請に応じて必要な赤ちゃんのもとへ |
「他の人の母乳って、衛生的に大丈夫なの?」という疑問を持つのは自然なことです。
ドナーミルクは、提供された後にそのまま使われるわけではありません。まず細菌培養検査を実施し、その後62.5℃で30分間の低温殺菌処理を行います。さらにもう一度検査をして、安全が確認されたものだけがマイナス30℃の医療用冷凍庫で保管され、必要な病院へ届けられます。
日本では国際基準の中でも特に厳しい基準を採用しており、安全性への配慮は徹底されています。知れば知るほど、安心して応援できる取り組みだと感じてもらえるはずです。
まとめ
ピジョンの母乳バンク支援は、普段の買い物から始められるとてもシンプルな取り組みです。この記事で紹介した内容を振り返ってみましょう。
・母乳バンクとは、提供された母乳を安全に処理して必要な赤ちゃんに届ける施設
・日本では年間約5,000人の赤ちゃんがドナーミルクを必要としている(記事作成時点)
・ピジョンの対象商品を1点購入するごとに10円が日本母乳バンク協会へ寄付される仕組み
・寄付金は低温殺菌処理・細菌検査・発送費用など、安全なドナーミルクを届けるために使われる
・対象商品は母乳パッド・さく乳器・マタニティクリームなど産前産後に使うものが中心
・購入場所によって寄付につながるかどうかが異なるため、事前に確認が必要
・ドナーミルクは62.5℃・30分の低温殺菌と複数回の細菌検査を経た、安全性の高いもの
・母乳が余っているお母さんはドナー登録という形でも支援に参加できる
・SNSでシェアするだけでも、認知拡大という大切な支援になる
・「言葉も内容も知っている」人はまだ約27%。知ることそのものが支援の第一歩
特別なことは何もいりません。いつもの買い物を少し意識するだけで、小さな命を応援する輪に加われます。
▶︎日本母乳バンク公式HPはこちら
▶︎ピジョン公式キャンペーンページはこちら
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▶︎アカチャンホンポオンラインショップはこちら


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